はじめに
eKomi 株式会社(以下「eKomi」といいます)の製品及びサービスをご利用いただきあり がとうございます。本利用規約(以下「本規約」といいます)は、に明記された eKomi 及 び同書に明記された企業(以下「顧客企業」といいます)の両者間で締結されるものです。
eKomi は専門のフィードバックソリューションを開発および運営しています。このシステ ム(以下、総称して「顧客フィードバックシステム」といいます)を使用することにより、 顧客企業はエンドユーザーから商品またはサービスに関する率直な顧客フィードバックを収 集することができます。
顧客企業は、契約書に署名することにより本規約に同意したものとみなされますので、よく お読みになり、ご理解いただきますようお願いいたします。顧客企業が eKomi 顧客フィー ドバックシステムをご利用する際の条件として、遵守していただく内容を以下の各条項に規 定します。
1. 定義
1.1.「証明書ページ」とは、会社専用のウェブサイトであり、受信した評価やレビュー、 認定ランク、および会社の連絡先データを表示します。
1.2. 「顧客バックエンド」とは、ログイン機能で保護された会社の専用エリアをいいま す。ここでは、評価およびレビューの閲覧、エンドユーザーとの対話、受信したレビューへ のコメント入力、アカウント設定の変更、メールのテンプレート設定、スクリプトをダウン ロードしてウィジェットと認定ランクを統合させること等が可能です。
1.3. 「eKomi 顧客フィードバックシステム」とは、eKomi 独自の技術、ソフトウェア、ツ ール、ファイル、ノウハウ、および処理方法をいいます。
1.4.「契約書」とは、本規約の条項に従って eKomi および会社間で締結される取引契約書 をいいます。
1.5. 「レビューガイドライン」とは、評価およびレビューが適用法に違反することを防止 する規約をいいます。このガイドラインは、eKomi のウェブサイト上にて閲覧可能です。
1.6. 「評価およびレビュー」とは、エンドユーザーが購買活動に基づいて行う星印による 評価およびレビュー記述をいいます。eKomi 顧客フィードバックシステムを介して収集・ 掲載されます。
1.7. 「認定ランク」とは、評価およびレビューの平均点に基づいて eKomi から会社に付与 されるランクをいいます。平均評価が 4.8 以上の場合はゴールド、4.4 から 4.7 の場合はシ ルバー、4.0 から 4.3 の場合はブロンズ、4.0 未満または評価およびレビュー件数が 50 件 未満の場合はスタンダードの認定ランク(「ウィジェットおよび認定ランク基準」)が付与 され、eKomi 顧客バックエンドに掲載されます。
1.8. 「エンドユーザー」とは、評価およびレビューを行う個人をいいます。
1.9. 「ウィジェット」とは、認定ランクと無作為に選ばれる評価の組み合わせを表示した もので、様々なデザインの中から選択することができ、eKomi 顧客バックエンドに掲載さ れます。
2.契約開始
2.1. 本規約は法的組織、合法的取引に制限が課されない事業活動中の個人、自営業の個 人、顧客企業、または法人企業にのみ適用されます。
2.2. 顧客企業は契約書を提出して eKomi 顧客フィードバックシステムの使用を申請しま す。既定の契約書に署名することにより、顧客企業は当該活動が商業的、中立的、かつ専門 的な性質のものであることを言明します。申請時に求められる必須項目のデータは、事実に 基づいた正しい情報を提出してください。申請書は、「US Headquarter “eKomi Inc., 9107 Wilshire Blvd., Suite 450, Beverly Hills, CA 90210」宛に郵送または 「registration@ekomi-us.com」宛にメールで送信することができます。本規約に同意 し、郵送またはメールにて正式に署名した用紙を提出することにより、顧客企業および eKomi との間で法的拘束力を有する契約が締結されるものとします。顧客企業の署名日を もって契約開始日とします。
3. eKomi が提供するサービス
3.1. eKomi は、本規約の契約期間中において、eKomi が顧客企業に提供するサービスと標 準サービスパッケージを区別して取り扱います。
3.2. eKomi は、標準サービスパッケージの範囲を変更、修正、または中止する権利を留保 します。上記変更が生じた場合でも、別途合意した場合を除き、サービス範囲については契 約開始時の合意内容を有効とします。
3.3. 提出されるすべての eKomi 顧客レビューについて、eKomi 顧客フィードバック管理 チームは eKomi レビューガイドラインへの準拠を検証します。これらのレビューは企業の 認定ページに掲載されます。
4. アクセス権、ライセンス、所有権
4.1. アクセス権 契約開始後、契約書に明記される期間中において、eKomi は顧客企業の顧客バックエンド および顧客フィードバックシステムへのアクセスを許可します。顧客フィードバックシステ ムを使用することで、顧客企業のエンドユーザー評価およびレビューの収集、管理、表示が 可能になります。アクセス権は、契約が解除された時点 eKomi によって削除されます。
4.2. 顧客企業のライセンス 本規約の規定により、契約書に定義された期間内のサービス実施および参照目的に限り、顧 客企業は eKomi に対して派生的成果物の使用、複製、公表、作成、または顧客企業名およ び商標の修正に関する限定的、非排他的、譲渡付加、サブライセンス付加、ロイヤルティ不 要のグローバルライセンスを許諾します。
4.3. eKomi のライセンス 本規約の規定により、eKomi は契約書に定義された期間内において、eKomi のウィジェッ トまたは認定ランクを使用するための限定的、非排他的、譲渡不可、サブライセンス不可の ライセンスを顧客企業に許諾します。ウィジェットは、認定ランク同様、eKomi 顧客フィ ードバックシステムの一部です。当該契約が eKomi により非常解約される場合には、 eKomi のライセンスも同時に失効します。
4.4. 所有権 eKomi は eKomi 顧客フィードバックシステムのすべての権利、所有権を有し保持するもの とします。第 4 条 3 項に従って eKomi が顧客企業に許諾したライセンスを除き、本規約の 解釈において eKomi の資産のいかなる権利、所有権、または利害も顧客企業に移転するこ とはないものとします。さらに、eKomi は評価およびレビューを使用する独占的権利を有 し、評価およびレビューを検索エンジンやソーシャルメディア上に掲載する権利も有しま す。eKomi は、顧客企業が以下の条件の下、契約期間中に収集された eKomi の認定ランク と評価およびレビューを、広告目的で使用することに対する許可を付与します。
評価の表示は、eKomi 顧客フィードバックシステムに保存された事業所または企業部門の 現在の評価状況と一致しなくてはなりません。同時に、適切な日付および事業所または企業 部門の名称も明示される必要があります。評価の表示は、顧客フィードバックシステムに保 存された事業所または企業部門の直近の評価状況と一致しなくてはなりません。また、日付 および事業所名または企業部門名も明示されている必要があります。
レビューの文言は変更してはなりません。また顧客企業は、現行の評価状況について虚偽の 印象を与えるような方法および消費者を誤った行動に導くような方法で、レビューを使用す ることを控えなくてはなりません。
eKomi の認定ランクは、書面による eKomi の許可受領後に広告目的で使用することがで きます。認定ランクには、例として 2014 年 9 月 10 日などの日付を必ず添えるものとしま す。また顧客企業は、現行の評価状況について虚偽の印象を与えるような方法、または消費 者を誤った行動に導くような方法で認定ランクを使用することを控えなくてはなりません。
5. 顧客企業の義務
5.1. 適用期間中に、顧客企業が提供した連絡先および業務上のデータが変更される時は、 顧客企業はその変更を eKomi に書面により直ちに通知する義務を負います。
5.2. . 顧客企業は、誤解を与えるような方法でウィジェットおよび認定ランクを含む顧客フ ィードバックシステムを使用しないものとします。評価の抜粋や描写は、現行の eKomi の 評価状況と一致しなくてはなりません。顧客企業は、レビュー原稿を独自に作成したり、自 社に代わって第三者にレビュー原稿を作成させたりしてはなりません。顧客企業は、顧客フ ィードバックシステムに中立的または否定的なコメントが入力されることを阻止する措置を 講じてはなりません。また、取得した顧客のレビューに関して、結果的に修正や改ざんにな るような操作を、いかなる方法によっても行わない義務を負います。顧客企業は、すべての エンドユーザーまたは明確に定義されたエンドユーザーのグループが、取引に基づくフィー ドバック評価を行えるように配慮する義務を負います。明確に定義されたエンドユーザーの グループのみを、評価およびレビュー実施の対象とする場合には、かかる選択基準を認定ペ ージに明確に記載する必要があります。
5.3. 顧客企業は、顧客フィードバックシステムを使用不能としたり、操作を加えたり、使 用を妨害することを意図したりする活動を一切行わないものとします。
5.4. 顧客企業は、顧客フィードバックシステムの動作障害を即座に eKomi に報告するもの とします。顧客フィードバックシステムの動作障害が顧客企業の責任範囲であり、顧客フィ ードバックシステムの再導入が必要な場合には、顧客企業は料金表に従って再導入費用を支 払うものとします。
5.5. 顧客企業には、eKomi のアクセスデータ(ユーザー名、アカウントパスワード、および インターフェイスのパスワード)を第三者による不正使用から保護し、かかるデータの機密 性を保持する義務があります。顧客企業は、誤用の事実を疑うべき正当な事由がある場合、 書面により eKomi に直ちに通知しなくてはなりません。
5.6. 顧客企業が、顧客フィードバックシステムを統合したウェブページに対して国際法、 連邦法、州法、および地域の法律に違反するコンテンツをダウンロード可能にしたり、提供 または普及したりすることは許可されません。これは殊に、差別的、人種差別的、侮辱的、 わいせつな内容、または暴力を肯定する内容に適用されます。
5.7. 顧客企業は、データ保護に関する適用法の遵守に責任を負うものとします。さらに、 以下については顧客企業が全責任を負います。
i. 評価及びレビューの投稿方法に関してエンドユーザに連絡・情報提供をする方法 ii. 顧客企業の商品またはサービスに関する広告(広告の方法を含む)の法的許容基準に対す る評価(特に、競争・広告を規制する法律の遵守など) iii. 競争、個人情報保護、及びその他の関連法に基づく要件の評価、エンドユーザーから規定 に沿って取得した同意
eKomi は上記事項の義務違反の結果生じる損害については一切責任を負わないものとしま す。
5.8. 原則的に、eKomi はエンドユーザーによる評価およびレビューを削除・変更しませ ん。ただし、以下の場合を除きます。
i. レビュー原文がレビューガイドラインに抵触する場合。この場合には関連する原文が検閲 され、星印による評価はそのまま表示されます。 ii. eKomi が裁判所命令、または関係機関の命令により、評価およびレビューの削除または 修正を命じられた場合。 iii.顧客フィードバックシステムの不正使用に対処が必要な場合 iv. 顧客フィードバックシステムへの eKomi による合理的介入が必要とされる場合。
不正使用が確定した場合、eKomi は関連する評価およびレビューを即座に削除する権利を 有します。
6. 不正使用がもたらす結果
6.1. 顧客企業が第 4 条および第 5 条に規定される義務に違反したことを eKomi が合理的 に判断した場合、eKomi は顧客フィードバックシステムへのアクセスを即座に部分的また は全面的に阻止し、顧客企業のウェブページ上の認定ページの表示を技術的に停止し、第 8 条 2 項に基づいて通知なしに契約を終了する権利を有します。尚、これにより eKomi が損 害賠償の請求権利、または契約開始時において同社が保持するその他の諸権利を損なうこと はありません。
6.2. 顧客企業は、eKomi およびその関連会社に対し、第 4 条および第 5 条の規定への違 反、ならびに顧客フィードバックシステムの不適切な使用に起因する、直接的損害すべてに 対して法的責任を負うものとします。
7. 守秘義務
7.1. 当事者双方は機密情報を極秘に取り扱うものとし、本規約に規定されない限り、開示 当事者の書面による事前承諾なしに他方当事者の機密情報を開示しないものとします。「機 密情報」とは以下をいいます。
i. 顧客フィードバックシステムの提供または使用に関連するすべてのソフトウエア、技術、 ノウハウおよび文書。 ii. 開示当事者がその受領当事者に提供する上記以外の情報で、機密情報と記載されている か、またはかかる情報が提示される状況により通常機密扱いされるべき内容。 機密情報には以下を含みません。 i. eKomi 顧客フィードバックシステムの提供を受ける前または使用する前に受領当事者が 知っていた情報。 ii. 受領当事者の責によらず周知となった情報。 iii. 受領当事者が独自に開発した情報。 iv. 第三者から合法的に受領当事者に与えられた情報。 v. 法律によって受領当事者による開示が求められる情報。ただし、受領当事者は開示する前 に開示当事者にかかる開示要件を記す通知を書面により行うものとします。これは、開示当 事者が保全命令またはその他の適切な救済手段を求めることができるように配慮するもので す。
7.2. 当事者双方は、かかる機密情報の機密性を保持するための合理的な予防措置をとるこ とに合意するものとします。かかる予防措置は、自社の機密情報の防御措置と少なくとも同 程度の防御性を有さなくてはなりません。機密情報の知識を有する必要があり、機密情報の 開示前に本規約の条項と同内容の機密保持契約に書面で同意した従業員に対してのみ、機密 情報を開示することに当事者双方は同意するものとします。
7.3. eKomi に送信される個人データは、契約履行上の関係、および詐欺防止、格納、暗号 化、データ使用などの関連目的のみに使用されます。関連のない第三者とは、データを共有 しないものとします。eKomi は、現在および将来にわたり、個人情報の収集、アクセス、 使用、格納、廃棄、および開示が、米国のデータ機密性に関する適用法に準じて行われるこ とを表明し保証します。
8. 契約の期間および終了
8.1. 本契約は、顧客企業が契約書に署名を記し eKomi に送付することで締結され、これに は本規約への同意も伴うものとします。顧客企業による契約書への署名日が契約開始日を確 定します。契約期間および支払い義務は技術的実装の完了(顧客企業のエンドユーザーが評 価およびレビューを投稿することが可能になる)と同時に開始する、または顧客企業の要請 に従って契約開始日から遅くとも 4 週間後までにサービスを開始するものとします。顧客 企業は、eKomi が迅速かつ効率的に発注されたサービスを実施することができるように配 慮する義務を負い、担当者名および日付を指定したうえで技術的実装に必要なその他の情報 を提供する義務を負います。eKomi の責によらず契約開始後 4 週間以内に実装が不可能で ある場合、契約開始日より 4 週間後から支払い義務が発生するものとします。実装期間の 開始日を契約開始日とは異なる日付に指定することを顧客企業が希望する場合には、その旨 を契約書に書面にて明記する必要があります。その場合、支払い義務は技術的実装の完了 (顧客企業のエンドユーザーが評価およびレビューを投稿することが可能になる)に開始 し、実装期間の指定開始日より遅くとも 4 週間後に発生するものとします。
8.2. eKomi 有償サービスの最短契約期間は 12 カ月です。かかる契約は、契約期間終了日 の少なくとも 30 日前に通知を行うことで終了が可能になります。かかる期間内に契約が解 除されなかった場合は、契約期間は自動的に 12 カ月間延長します。終了通知は郵便にて米 国本社「eKomi Inc., 9107 Wilshire Blvd. Suite 450, Beverly Hills, CA 90210」まで、 またはメールにて「cancellation@ekomi-us.com」まで送付する必要があります。これに よって、正当な事由により通知を伴わない契約の非常解除の権利に影響が及ぶことはありま せん。特に、顧客企業が第 4 条および第 5 条に規定される義務に違反した場合、または 2 カ月以上の月額料金の支払い遅延があった場合に eKomi による契約の非常解除の事由が存 在することになりますが、事由はこれらに限定されるものではありません。eKomi により 非常解除される場合は、契約期間終了日までの支払残高に対する全請求に対する満額支払い の義務が直ちに発生します。
9. 価格、請求、および支払い条件
9.1. 請求が発生する契約年度の開始に伴い、顧客企業は、顧客企業と eKomi との間で締結 された契約書に従い、eKomi に発注したサービスに関して書面で合意した範囲に基づいて 使用料金を支払うものとします。当該料金の支払いは請求書に明記された合意済み期限また はかかる期日前に決済するものとします。eKomi の責によらないソフトウェアの修正、再 導入、または顧客企業の eKomi サービスの稼働調整が発生した場合、顧客企業は料金表に 従ってこれらすべての費用を支払うものとします。合意済みの取引量を超えた場合には、顧 客企業と eKomi 間の書面による合意に基づいて、eKomi への発注サービスの合意済み範囲 に沿う容量ベースの料金を顧客企業は支払うものとします。かかる料金は別途請求書にて翌 月請求されるものとします。上記は、年間料金先払いの契約を行った企業にも該当します。 月額使用料金と取引量ベースの料金は、eKomi への発注サービスの合意済み範囲に沿って 顧客企業と eKomi 間で締結された契約に従う合意済みの月額注文料金のみに依存するもの とします。
9.2. 契約開始次第、顧客企業は、指定の銀行口座から自動引き落としにより、その他の合 意がない限り、期日に達した支払い額を徴収する権限を取消不能の形で eKomi に付与しま す。残高不足により未払い額を eKomi が徴収できない場合には eKomi の手数料および銀 行手数料を補うために所定の料金表に従ってこれらを請求する権利を有します。支払い遅延 の場合にもまた、eKomi は所定の料金表に従って料金を請求する権利を有します。
9.3. 信用リスクを軽減する目的で、eKomi は支払い方法の選択肢を限定する権利を留保し ます。
9.4. 設定料の請求書は、請求書に記載される支払い条件に従って、かかる請求書の受領後 に決済されるものとします。書面による合意が別途ない限り、月間使用料も同様の条件が適 用されます。支払期日は厳守するものとします。第 9 条 1 項に定められる年間支払いに合 意する場合、年間請求額は請求書に記載される支払い条件に従って請求書の受領後に決済す るものとします。第 9 条 1 項に従って、契約期間中の容量ベースの料金および他すべての 請求書に関して同様の規定が適用されます。
9.5. 顧客企業の不払いを事由として顧客企業の評価プロファイルを終了し、サービスを停 止する権利を eKomi は明示的に留保します。
9.6. eKomi によって非常解除される場合、顧客企業が eKomi のサービスを使用する権利 は直ちに無効となります。
10. 保証、法的責任、および補償
10.1. 保証: 顧客フィードバックシステムまたは関連する商品およびサービスは eKomi の 知的財産であり、いかなる第三者の権利も侵害しないことを eKomi は保証します
10.2. 保証責任の否認:本規約で明示的に保証が付されない限り、eKomi は、明示・黙示を 問わず、法定の保証の有無を問わず、商品性の保証および特定使用に対する適用性を含むが これらに限定されず、いかなる種類の保証もしないものとします。顧客フィードバックシス テムは「現行」のまま eKomi によって提供されるものとします。eKomi は、顧客フィー ドバックシステムが障害を生じず常時使用可能およびアクセス可能であるとの保証はしませ ん。eKomi が制御不能な技術的環境の結果生じる、アクセス中や送受信中の遅延や中断の 可能性を否定しません。
10.3. 法的責任: eKomi は、同社または同社従業員の意図的または重大な過失により生じる 損害に対する責任を負います。
10.4. 責任の排除: いかなる場合においても、一方当事者は他方当事者に対し、結果的に生 じ、予見できない損害、特別、間接的、偶発的、または懲罰的な損害の賠償責任を負わない ものとします。損害にはデータ紛失または本規約の実施により生じる利益の損失を含みます がこれらに限定されません。eKomi が提供する技術的情報またはコンサルタント・サービ スが契約上合意された eKomi サービス範囲に含まれない場合、これらは無料で提供され、 いかなる責任も負わないものとします。eKomi は、実施後または批判的な評価およびレビ ューを受けて売上高が減少したり販売が低迷したりする事態、に対して責任を負わず、顧客 フィードバックシステムをインストールした結果またはその他類似の事由による結果により 生じたソフトウェアのエラー、サーバー停止、およびこの他の障害に関連する責任も負いま せん。eKomi は第三者のサービスや商品の機能性に関しても責任を負いません。
10.5. 責任の限定: 本契約において、これに矛盾する条件がある場合でも 、eKomi の累計 債務の総額(該当する場合には賠償費用を含む)は、本規約が当該範囲と定めるサービスの 履行のために顧客企業が支払うべき金額または既に支払った金額(総額において)を決して 超えないものとします。
10.6. 顧客企業による補償: 顧客企業は、本規約に基づく義務への顧客企業の違反により生 じる、またはこれに関連して生じる法的措置、訴訟、損害賠償、訴訟手続きに伴うあらゆる 損害賠償、債務、費用、および経費(合理的な弁護士費用を含む)を第三者が eKomi に対 して申し立てる、または申し立てる恐れに関して、eKomi を補償し、防御し、免責するこ とに同意するものとします。
10.7. eKomi による補償: eKomi は、本第 10 条の表明および保証に eKomi が実際に違反 または違反したと断定されることにより生じる、またはこれに関連して生じる法的措置、訴 訟、損害賠償、訴訟手続きに伴うあらゆる損害賠償、債務、費用、および経費(合理的な弁 護士費用を含む)を第三者が顧客企業に対して申し立てるまたは申し立てる恐れに関して、 顧客企業を補償し、防御し、免責することに同意するものとします。
10.8. 本第 10 条に基づく補償義務は、被補償当事者による以下の履行を条件とします。
i. 補償当事者にかかる申し立てを書面により早急に通告すること。 ii. 補償当事者の防衛および関連する和解交渉に向けて合理的な協力を提供すること。 iii. 補償当事者がかかる申し立ての訴訟または和解に関して単独で制御を行うことに合意する こと。
11. 最終条項
11.1. eKomi と顧客企業との業務関係の結果として生じるすべての紛争に関する司法管轄 地はカリフォルニア州ロサンジェルスとします。
11.2. あらゆる司法管轄域において抵触法の原則に反するか否かにかかわらず、本規約には カリフォルニア州法が適用されます。
11.3. 本規約の各条項は、それ以外の条項から分離可能であり、本契約の 1 つまたは複数の 条項が何らかの点において無効になった、または無効であると認定された場合であっても、 その他の条項の有効性は完全に継続します。1 つの条項が無効になった、または無効である とされるときは、その無効な条項の意味および意図に最も近い有効な条項を以って置き換え られるものとします。
11.4. 当契約に関するすべての宣言および解除は、これらが書面で受領された場合にのみ有 効になります。
11.5. eKomi は顧客企業に対して、本規約の変更をすべて書面により通知するものとしま す。この変更は、顧客企業が書面による異議申立てを示さない限り、顧客企業は同意するも のとみなされます。eKomi はこの異議申立ての権利を顧客企業に明示的に通知するものと します。異議申立てを有効とするためには、顧客企業が eKomi に対して 2 週間以内に書面 で通知しなければなりません。